Tuesday, May 6, 2008

島走してきました。

えー島を走ってきました。

ママチャリで。














前日の夜に出発して、着いたのは翌朝6時。
雨が激しく、ついて間もなく三宅島の洗礼を受けました。

でもそんな僕たちを待っていたのは温かい島の人たちと民宿の
おばちゃん。

あっ朝ごはんはこんな感じ。































この民宿は人気なんだけど、運よくとることができた。
きれいなガーデニング、テーブル、イス。

















おばちゃんから久々に手料理をふるまわれ、朝から幸せな気分に
なって…部屋で寝ちゃいましたww

10時くらいに目覚めていざ出発!

















三宅島はおおよそ40Kmで、僕らはゆっくりいろいろ見て回って4時間程かかった。
持ち物は、
タオル、カメラ、お菓子、替えのTシャツ、あとは気持ち。
ほんとこんなもん。


阿古っていう場所から今回は坪田のほうを抜けて神着に行って伊ヶ谷を越えて再び阿古に帰ってくるという道順でいったんやけど、三宅島は現在も二酸化硫黄が噴出する地域があって、僕たちの道程の中にも二酸化硫黄と多く発生する高濃度地域ってのがあったのでガスマスクを携帯
しました。。。。


ガスマスク?!そう、人生で初めてガスマスクをつけてチャリをこぎました。
その地域を抜ける間は、友人も僕も爽やかに走ってんのに、どことなく
ドラゴンヘッドに出てくる誰かみたいな恰好になってた。









こんな道を抜けて、、、、
























下りはこんな感じ、











上りは自分の心に負けそうになりながらも、



「自分の言葉と行動を合わせる」という言葉を思い出し、必死こいてこぎました^^;
最後は1キロか2キロ弱上りっぱなしで、雨が再び降り出してもう大変やった。。。







帰ってからのお風呂と夕食にかなり救われました。
















三宅島はもう少ししたらベストシーズンだと思うし、三宅島からさらに離れた
島では、日本で唯一イルカと泳げるポイントがあるから、次は是非そこに
行きたいなぁ。



--------------------番外編-----------------------------


その夜、宿に僕らしかいない中で、宿のお父さんがいろいろ話してくれて、
男としてというか、「責任を果たす」ということについて静かに話してくれた。

お父さんには息子が3人いて、現在は東京の都庁に勤めてたり、消防士になったり
など立派に働いているけど、それは一重に自分が親としての結果を出したからだと
言っていた。

息子3人を東京に送りだして、1人につき月10万以上のマンションに住まわせ、学費を
払うことは容易なことではない。それでも彼は自分と家族が生きるためにどんな日でも
漁に出かけ、結果を出してきた。今のお父さんは、息子たちがなにかある度にお父さんの
ことを「おやじ~、おやじ~」と言って頼りにしてくれるが楽しみであるという。

お父さんの手の分厚さに、刻まれた苦労と家族を守る強さを感じた。

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